飲食店のSNS運用で、よく聞く悩みがあります。
「今日は何を書けばいいか分からない」「写真はあるけど文章が出てこない」「毎回同じような投稿になってしまう」——仕込みや接客のあとに、さらに投稿文を考えるのは思ったより大変です。
この記事では、個人飲食店のオーナーが今日からそのまま使える短い例文を集めました。長い文章でなくていい、という考え方と一緒に読んでください。
飲食店のSNS投稿は、毎回すごい内容でなくていい
SNSというと、バズる投稿や映えるコンテンツを作らないといけないというイメージがあるかもしれません。
でも、個人店のアカウントを見ていると、「今日はこれがあります」という短い投稿が、じわっと反応されることがあります。大切なのは、今日のお店の様子を少しだけ外に出すことです。
毎日更新しなくても、週に2〜3回の短い投稿を続けるだけで、フォロワーに「あのお店、まだやってるな」と思い出してもらえます。新メニュー告知だけがSNS投稿ではありません。
まずは「今日の一品」から投稿する
投稿ネタに迷ったら、今日仕入れた食材か、準備した一品を一つだけ選んでください。
それを2〜3行で書くだけで、十分な投稿になります。「今日は鯖の塩焼きがあります。香ばしく焼けています」——これだけでも、季節感と今日のおすすめが伝わります。
完璧な文章でなくても大丈夫です。「今日のお店にはこれがある」が伝わればいいと思って書いてみてください。
季節の食材を使った投稿例
旬の食材が入った投稿は、それだけで季節感が伝わります。食材名が入るだけで、読む人の頭にその味や季節が浮かびます。長く説明しなくていいです。
春〜夏の食材の投稿例
鯖の塩焼きをご用意しています。 香ばしく焼いた鯖で、少し季節を感じる一品です。 お食事にも、お酒のお供にどうぞ。
新生姜の天ぷらをご用意しています。 軽い香りと辛みが乗って、暑くなってきた季節にちょうどいい一品です。 ぜひどうぞ。
鮎が入りました。 この季節だけの一品です。 少量ですので、早い時間のご来店をおすすめします。
とうもろこしの天ぷら、今日だけ少し出します。 甘くて、揚げたてが一番おいしいです。
枝豆がちょうどいい時期になりました。 一杯目のお供に、ぜひ。
冷やしそばを始めました。 暑い日に食べたい気持ちに、ちょうどいいと思います。
秋〜冬の食材の投稿例
牡蠣が出始めました。 ぷりっとした身で、この季節の楽しみです。 少量ずつ仕入れていますので、お早めにどうぞ。
ぶりが入りました。 寒い時期のぶりは脂がのっていて、刺身でも焼きでもおいしいです。
根菜の炊き合わせを準備しました。 寒くなってきたので、温かいものを一品増やしています。
松茸、少しだけ仕入れました。 香りがいいです。今だけのものです。
天気・気温に合わせた投稿例
今日の天気や気温に触れると、読んでいる人の生活と投稿がつながります。「今日行こうかな」と思ってもらいやすくなります。
暑い日が続きますね。 今日は冷たい一品もご用意しています。 さっぱり食べたい方に、ちょうどいいと思います。
今日は蒸し暑いですね。 少し辛みのある冷奴を出しています。 仕事帰りに一杯どうぞ。
今日は雨でした。 少し肌寒かったので、温かい汁物を一品増やしました。
急に涼しくなりました。 今日から鍋系の一品も始めます。 夜は少し落ち着いていますので、ゆっくりできると思います。
予約・空席・営業時間のお知らせ例
席の案内は、タイミングがよければそのまま来店につながります。押しすぎず、さりげなく伝えるのがちょうどいいです。
今日は少しゆったりしています。 近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
本日、早い時間はまだ席に余裕があります。 仕事帰りに一息つきたい方、よかったらどうぞ。
週末のご予約、少し残っています。 早い時間帯はまだ入れますので、お気軽にご連絡ください。
本日は通常通り営業しています。 お近くにいらっしゃる方は、ぜひ。
明日は少し早めに閉める予定です。 お越しの方はご確認のうえいらっしゃってください。
常連さんに向けたちょっとした投稿例
告知でなくても、お店の日常を少しだけ見せる投稿が反応されることがあります。常連さんに向けたほんの一言を投稿するだけで、お店のことを思い出してもらえます。
今日のまかないは、鶏と根菜の煮物でした。 お腹に来るもので作りたくなる季節になってきました。
先日来てくださった方、ありがとうございました。 また来週もご用意して待っています。
仕込みが終わりました。 今日は少し多めに準備したので、お気軽にどうぞ。
開店の準備が整いました。 今日もよろしくお願いします。
投稿が続かないときは、「写真から考える」
毎日文章を考えるのは大変です。投稿ネタが思いつかない日は、無理に文章から考えなくても大丈夫です。
一つのコツは、まず写真を撮ることです。料理が目の前にある時にスマホで一枚撮っておけば、あとで写真を見ながら一言書くだけで投稿になります。
「今日のランチです」「仕込み中です」「旬の一品です」——それくらい短くても、十分に伝わります。写真を撮る習慣がつくと、投稿ネタに困りにくくなります。
この記事の例文も、ぜひそのまま使ってみてください。自分のお店に合わせて一言足すだけで、そのお店らしい投稿になります。
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